公園の隣

こんにちは、アサヒです。
すっかり秋らしくなってきましたね。
秋…と言えば、我が家の悩みの種は『落ち葉』でして。

現在の家は、結婚を機に借りた一戸建て。
一番の決め手は『公園の隣』ということ。
窓から緑が見えるし、将来子供が生まれたら遊ばせられるね!と。

で、実際に住んでみて。
基本はとても良いんです。
ただ、公園の葉っぱや砂が…飛んできます。
道路一本挟んでたらまた違うと思うけど、うちは真隣り。
側溝と雨樋がつまりやすくなるので定期的な掃除が必要です。

家の周りに葉っぱが落ちても気にしなければいいんだけど、うちのパパさんは物すごく気になる人で、一年中、葉っぱ一枚・石ころひとつ許しません。
今は、公園の入口に咲いてるキンモクセイの花と格闘中。
出勤前、帰宅後は必ず手ぼうきをもって掃き掃き。夜は懐中電灯で照らしながら。
外から「シュッシュ音」が聞こえてきたら、帰ってきたサイン。
こっちは必死に双子をお風呂に入れてるのに、外を掃くヒマがあったら早く中に入って拭いてよ…
何度かお願いしたものの、掃かないと気になって仕方ないから玄関に入った時が帰宅と思ってくれと。
ご近所さんには「いつもご主人が綺麗にしてくれて助かるわね~」と言われるけど、ご近所さんにもシュッシュ音でうちの主人の帰宅がわかると思うと複雑。
なので、落ち葉が気になる人には公園真隣りはお勧めしません。

あと、子供が投げたボールや石が飛んでくることも。
一番びっくりしたのは、砂場を深さ1m以上掘り起こしていた時。
公園中に15cmぐらいの大きな石がゴロゴロ散乱。
砂場の下がどうなってるかなんて知らなかったけど、水はけをよくするために大きな石が敷き詰められてるんですね。
日中は不在なので誰がやったか知らないけど、せめて元に戻してよ…
うちが元に戻す義務はないけど、危ないし、その石をまた投げられたら困る…と。
それこそライトで照らしながら主人と大きな石を拾い集め、穴に埋めて元に戻しました。
もちろん、主人は早起きして更にチェックしたようですが(笑)

夜中の2時にやってくる「猫おばさん」も居ます。
野良ちゃん達に毎晩エサをあげに来るんですが、初めて暗闇に動く姿を見つけたときは恐怖でした。

そして、家の中でもこんな事件が。
ベランダで洗濯物を干し、部屋に入ると…
目を離したすきにやられました。
公園見たさに、バリ、バリ、ビリリ

私の悲鳴に振り向いた時の二人の満面の笑み。
外が見えるようにしてあげたよ、とでも言いそうなドヤ顔。
私もつられて笑っちゃいましたが、頭の中は主人の顔がぐるぐる…
もう張り直すしかないので、三人でズボズボ穴を開けビリビリ剥がす。
アサヒにとってはストレス発散!
そして帰ってきた主人の反応は…というと。
写真を見て笑ってくれました。
材料も準備して、あとは貼るだけの状態にしていたので、ね。

でも、最近主人が「公園の隣は考えもんだな」としばしば。
引っ越したい気持ちがフツフツ湧いてきたようです。

はじめまして

はじめまして。
保育園に通う双子の娘達とドタバタな毎日を過ごすアラフォー母、アサヒです。
子供達も4才になり、かなり、いや相当にお世話自体にかかる時間が少なくなり、
自分の記憶の整理も含めて、ブログを初めてみることにしました。

今はまんまるほっぺで元気いっぱいだけど、
心拍が不安定になり、緊急帝王切開で30週に1269g、1293gで生まれてきた二人。
ガラスの箱の中で、小さな小さな体にたくさんのチューブが繋がれた姿を見た時は、
もう少しお腹の中で育ててあげれなかったことへの申し訳なさでいっぱいで…。
でも、小さいながらも元気に手足を動かす姿に一生懸命生きようとする力強さを感じたし、
私の指をぎゅっと握りしめてくれた二人にパワーをもらったアサヒでした。

子供たちが退院できたのは2300gになった2か月後。
それからしばらくは実家で母に助けてもらい過ごしたのですが、
さすがの母も夜は寝かせて…と。
夜はアサヒにとって恐怖の時間。
毎朝、外が明るくなってくると「朝が来たーっ」とホッとした記憶があります。

初めての育児、そして小さく生んでしまったことへの気負いから、
3時間毎の授乳や育児マニュアルをガチガチに守ろうとしてました。
その時その時が必死すぎて、2・3日先、1週間先のことを考える余裕も全くなく…
とにかく「ごめんね、ちょっと待ってねー」を連発してた気が。
一人だったらすぐ抱っこしてあげれるのに、
もっと丁寧にお世話してあげれるのに…という気持ちでいっぱいでした。
今思えばもっと気楽に、ほどほどで大丈夫だったんですけどね。

そのうち何とかせねばならぬ状況に 両手両足、頭、お腹、全身?を使い
そして、ある程度のあきらめも覚え、やり過ごせるようになったアサヒでした。